これは宮田先生です。
ですが、この格好は牧野慶です。
宮田先生と牧野さんは兄弟で、
こっちも双子なんですが、
最後のあたりで宮田先生は
牧野さんを殺し、
牧野さんになり済ますんです。
けど、自分は牧野慶のひ弱さを
ゲームプレイにて嫌ってほど感じたので
牧野慶が強くなった気がして
いいですね。

この人は理沙さんのお姉さん、美奈さんです。

看護師の彼女は宮田先生の恋人だったんですが、
宮田先生は彼女を殺してしまいます。
こんなオカシナ世界になる直前に。
美奈さんは出てきた最初から
この顔なので、どんな顔か見えないのですが、
理沙さんとは双子なので
理沙さんと同じ顔なんですね。
役者さんが一緒なんでね。

屍人から見た理沙さんです。
このときの彼女はまだ
この状況が飲み込めず、
ひとすらに「誰かと合流したい」
とさ迷い歩いています。


そしてこれが、変わってしまった理沙さん。
彼女は看護師ではないですが、
お姉さんとのシンクロによって
こんなことに。
最後はすごく強い女になってしまいました。

正面からの写真も載せようと思いましたが、
結構気持ちが悪いので
やめました。

晴海ちゃんの面の廃屋内に入るとあります。
ポリバケツ。
この中身、明らかに普通じゃないしょ。
はみ出してるよ・・・。何かが・・・。
この絵面を見ると
「富江」を思いだします。
映画になってるかわからないけど、
「富江」のマンガで
「もろみ」っていう題の話があるんですが、
それを思い出しちゃいますね。
「もろみ」っていうのは、
男2人で富江を取り合って、
そのうちの1人が富江を殺すんですが、
バラバラにするんです。
でもばらばらにしても、
そのひとつひとつが再生して富江になろうとするんです。
だからそれを防ぐために男は
もっと細かくしていって、
でも再生は止まらなくて
富江の肉片がものすごい量になる
って場面があるんですが、
そのときに描いている絵と似てますね。
ポリバケツとかからあふれている肉片。
・・・そんな気持ち悪いマンガも読んでるんです。

晴海ちゃんはこのsirenで唯一
オカシな世界から脱出できる娘です。
他の人は一人も脱出できないんですね。
でも、みんな死んだわけではないんですがね。
このsirenの世界では、
敵に攻撃されたりしても、致命傷でなければ
赤い水のおかげで回復できるんです。
赤い水自体に触れなくても空気感染のような感じで。
屍人も何回か攻撃して、一度は戦闘不能になりますが
復活できるのはそのせい。

でもこの水に一度でも頼ってしまうと
現実世界には二度と戻れないんです。
でも誰かに攻撃されると
自動的に頼ったことになるので、
晴海ちゃんは一度も攻撃されない娘なんですね。
というか、ゲーム中に攻撃されそうになるとゲームオーバー。
一番難しいんです。
晴海ちゃん自身が動く面もありますが、
晴海ちゃんの先生が晴海ちゃんを守る面が
本当に難しいと思います。
先生と晴海ちゃんが学校を抜け出す面が
自分的に一番難関だと思ってます。

晴海ちゃんは他の大人と違って体力もないし
足も遅いし。
走ってたらすぐ疲れちゃいます。
この写真も既に疲れきっている雰囲気です。

でもそんなひ弱な晴海ちゃんだけが
現実世界に戻れるっている結末なんだから、
sirenを作った方々も
酷な終わり方させるよねー。

けど自分はこの終わりかた、好きかな。
趣味に合ってる。